メロンMelon

メロンは果肉の色によって「赤肉系」「青肉系」「白肉系」に分けられます。赤肉系では夕張メロンやクインシーメロンがよく知られており、青肉系ではアールスメロンやアンデスメロン、白肉系はホームランメロンが有名です。
さらに果皮表面のネット(網目模様)の有無により「ネット系」「ノーネット系」にも分けられます。成長過程の中で果肉が果皮より大きくなろうとすることでできる“ひび割れ”。このひび割れを防ごうとしてできるコルク層がネットとなるのです。

メロンの歴史は古く、古代ギリシャや古代エジプトにおいてすでにメロンの仲間が栽培されていました。もともとは暖かい地方でしか栽培できなかったメロンも14~16世紀以降には北ヨーロッパ地域でも栽培がおこなわれるように。日本で現在のような温室メロンが栽培されるようになったのは大正時代になってからですが、マクワウリは弥生時代ですでに栽培されていたそうです。これを裏付ける証拠として、日本各地の遺跡から土器などと共にマクワウリの種が発見されています。

効能

主な効能は、利尿作用、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、糖尿病予防、がん予防(赤肉メロン)、風邪予防(赤肉メロン)などです。[主な栄養成分 可食部100g中 カリウム:350mg、βカロテン:3600mg(赤肉メロン)]
カリウムの量は果物の中でも特に多く、高血圧や動脈硬化などの予防効果が期待できます。またカリウムには体内の水分バランスを調節する働きもあり、利尿作用やむくみ解消に役立ちます。メロンのなかでも赤肉メロンはβカロテンの含有量が多いことから、老化を予防する抗酸化作用やがん予防に効果が期待されており、風邪の予防にも役立ちます。

見分け方

ネットありメロンの場合は、丸みがきれいで網目がクッキリと細かく均等に広がり、網目の盛り上がりが高いものが良いとされています。そしてネットあり・ネットなしともに果皮の色づきが均ーなものを選んでください。また、重みのあるメロンは肉厚で味も優れています。

保存方法

完熟していない状態で購入した場合は常温で保存し追熟をさせます。冷蔵庫に入れてしまうと追熟が止まってしまいますのでご注意を。お召し上がりの2~3時間前に冷やすのがおすすめです。

ページの先頭へ