リンゴApple

りんごは、アダムとイヴの物語にも登場する歴史の古い果物です。また、ギリシャ神話の黄金のりんごや白雪姫の毒りんごと、世界中でポピュラーな果物でもあります。日本では明治時代にアメリカからりんごの苗木を買い入れて栽培が本格化していきます。冷害に強かったことなどから主に東北地方などで盛んに栽培され、現在では青森県が全国の約50%のりんごを生産しています。

効能

りんごは、水溶性食物繊維のペクチンやカリウム、ビタミンCなどが豊富で、様々な病気の予防に効果が期待できるため、まさに「医者いらずの果物」です。

見分け方

りんごの蜜は、りんごが完熟した証です。蜜は、樹の上で完熟する過程で自然に発生したもので、「ソルビトール」などの糖分です。光合成によって葉っぱで作られ、果実に運ばれたソルビトールは、果糖やショ糖、ブドウ糖などの糖に変換されて、果実の細胞に蓄えられます。ところが、完熟期になるとすでに細胞内が糖でいっぱいになっているため、ソルビトールは細胞の中に入れず、細胞と細胞の隙間に溜まるようになり、水分を引き寄せ、これが蜜になります。蜜が入っているりんごは、糖が余って蜜になるくらい、甘味が満ちている状態ということになります。
同じ大きさのりんごでも、より重い方のりんごに蜜が入っていることが多いです。また、ツルが太くてしっかりしているものや、お尻のほうが少し透き通ったような黄色みを帯びているものは、蜜が入っている可能性が高いです。蜜は、時間が経つにつれて消えてしまうので、なるべく早く召し上がるのがおすすめです。

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